炭酸水が冷えていない

コメント適当にして下さい(´◜ᾥ◝`)

鬼滅の刃

 

鬼滅の刃を見たのは去年。

 

兄貴や友達が「アニメ良いよ」と教えてくれて, Amazonプライムで一気に見た。

 

初めてアニメを見た感想としては、作画がとても綺麗だった。

 

水や雷などの動きやSEは非常に迫力があり,魅入ってしまう。

 

内容としてはジョジョかな?と思ってしまうほど戦闘設定が似ていて、ジョジョ知っている人はほとんどそう思うんじゃないかな。

 

「鬼滅の呼吸設定」

 

自分は「ジョジョ信者」である。偏った見方はお見知り置き。

 

ジョジョ3部以降はスタンドが主なので、ジョジョの1,2部だけ。

 

水の呼吸 と 波紋の呼吸 , 太陽に弱い鬼と太陽に弱い吸血鬼、心が綺麗過ぎる主人公。

  

 ジョジョにおける波紋の呼吸は、太陽の光と同じ波である「波紋エネルギー」を身体から発生させ、日に弱い吸血鬼を倒す。

 

吸血鬼は太陽の光(日)に弱い → 太陽の光と同じ波である波紋エネルギー → それが呼吸で生まれる。

 

 

 

鬼滅の刃の呼吸は、祖である「日の呼吸」から基本,派生の呼吸が生まれる。

この「日の呼吸」が強い威力を持つ呼吸であることくらいしかわかっていない。

 

自分の思慮不足か,設定が難しくなることはしないのかわからないが鬼を倒すための呼吸の特徴があれば、鬼滅の呼吸設定がすんなり入ってくる。

 

日に弱い鬼 → 日の呼吸から派生した呼吸。

 

現実の伝承上で「鬼」は太陽の光が苦手という設定はないようで(参照:Wikipedia)、

ここで太陽の光が弱点という設定を追加するのではあれば太陽の光と呼吸を絡めてほしかった。

 

日の呼吸太陽の光 との関係性があれば呼吸設定に違和感なく受け入れられる。 

 

そもそも鬼を倒すための呼吸ではなく、ただの剣術の流派のようなものであるならば

別に呼吸設定はいらないのでは?呼吸ではなく構えとか(売れるには必要ではあるが)。

 

 

 

鬼滅の鬼 と 伝承の鬼 は そもそも全く関係ないなら別に構わないが...少し引っかかる。

 

この辺、知ってる人がいれば教えてほしい。

 

[補足]

ロンプク淳という番組で、鬼滅特集があった際に

福岡県の竈門神社の解説がありました。

鬼は火を嫌っており、鬼門に竈門を置いたという説があるみたいです。日と火ではまたあれだけど。

 

この違和感が面白さに関係あるか言われれば、全く関係ない。

 

ただ気にはなった。

 

 

 「メディアと鬼滅」

 

あと人気の要因でよく言われる「鬼側の目線」。

 

鬼になる前の人間での葛藤や苦悩があり、そんな悲しい境遇に同情せざるをえない読者が多い。

 

つまり、本当に憎めない敵役の存在

 

これって正直、よくある話(設定)ではないのか?

 

北斗の拳に出てくる強敵たちも各々の戦わなければならない理由や考えがあり、愛や悲しみに翻弄されつつ、ケンシロウと対峙していく。

 

少し違うかもしれないがジョジョ7部でも、自分のために動く主人公 VS 国のために動く大統領 という対立で、本当にどちらが正義なのかわからない構図で敵?を敵として見れないところもある。

 

 

何が言いたいかと言うと,なぜそこまで鬼滅をメディアで取り上げるものなのかという疑問である。

 

メディアで取り上げるほどの特徴,面白さがあるのか。

 

社会現象になるまでに面白いかと言われれば、自分はNOかも。 

 

バズるものとそうでないものは運なのかな。。。

 

メディアや著名人を動かしたものはなんだろう。

 

 

[蛇足]

「〇〇が売れた理由分析」とかあるけど理由を分析して、その結果を組み合わせれば売れるかと言われればそうでもないから分析する必要ってあるのかな。

 

 

[補足1] : いただいたコメント[つきちざむらい さん]より

受け入れやすさがジョジョや北斗などほかの漫画に比べて,鬼滅は受け入れやすいことは確かでした。

 

ここでオタク特有の嫌なところみたいなのには入りますが、 わかりやす過ぎる ことが逆に奥ゆかしさが足りないというか、深みがないというか、単純,素直というか。

 

そういう感想は確かになくはないな。

 

だからこそ他の漫画にも触れて欲しいのはある...。他にも良い漫画あるよ〜。

 

 そういえば母が見た感想で「幼い」と言っていたのを思い出しました。

 

 

 

 

 

このくらいで鬼滅の違和感の話は終了。

 

いろいろ言いましたが鬼滅は展開も速く, キャラが立つし、デザインも良いから普通に面白いし好きです。

 

作品をディスるわけではなく,一つ目は気になった点と二つ目はメディアの疑問。

 

漫画も全巻見て, 映画も見に行きました。

 

原作も見ていたので泣かないように頑張って耐えたが、ボロボロ泣きました(涙)。

 

あの映像と音響は映画館でしか味わえないのでぜひ映画館で見てほしい...

 

見なさい。

 

ミロ。

 

 

映画館は良いぞ。

 

 

 

 

 

ここからネタバレかも。

 

 

 

 

 

 

 

ほぼ映画で初登場の煉獄さんの生き様があの120分にみっちり詰まっていた。

 

かっけえよ、煉獄さん...

 

作画が良すぎた。雪の描写って絵なのか実写なのかわからないくらい滑らかで驚き。

 

作画が良いのは周知の事実だが、BGM,音響も負けじと素晴らしかった。

 

BGMのタイミングや緩急、迫力で身体が震え、興奮してしまった。

 

BGMがなければ泣かなかった(断言)。

 

 

 

 

 

そして感想。

 

 

泣きポイント3つ。

 

1. 炭治郎の深層心理の中の小人たちが子供を核まで連れて行ったところ。

 

映像が綺麗で,俺の心まで洗われた。炭治郎、優しすぎだろ。

 

心が暖かくなった。

 

2. 煉獄さんのお母さまが見えたところ。

 

泣いた。頑張ったよ煉獄さんは...。

 

3. 伊之助が言ったセリフ。

 

「悔しくても泣くんじゃねえ。どんなに惨めでも恥ずかしくても生きてかなきゃんだぞ。」と泣きながら言っていたところ。

 

普段はあまり人に気遣う素振りを見せない伊之助が泣きながらこのセリフを言って、伊之助の心の奥が見えた。生きていくというセリフが自然の中で伊之助の人生観なのかな。

 

 

笑ったシーン

 

1. 煉獄の兄貴

なんやこれ。

 

2. 言うはずがないだろう、そんなことを。俺の家族が!

シュールで笑った。正論。

 

3.泣いていたカラス

お前も泣くのか(涙)

 

 

 

 

 

 

 

今回はこんなもんかな。